プレスリリース

能代火力発電所1号機の運転停止と電力融通の追加について

平成23年12月 9日

 当社、能代火力発電所1号機(秋田県能代市、定格出力60万kW)は、通常運転中のところ、本日14時1分頃、自動停止いたしました。

 

 調査の結果、6台ある微粉炭機のうち、計画点検が終了した1台の微粉炭機について、予備機としての起動操作を行っていたところ、給炭量のアンバランスが発生したことから停止したものです。

 現在、設備上の不具合がないことを確認した上で再起動準備に入っており、準備が整い次第、発電を再開し、定格出力まで復旧する見通しです。

 

 当社は本日16時30分から18時30分まで、東京電力から最大30万kWの全国融通を受けますが、能代火力発電所1号機の停止を踏まえ、15時30分より21時00分まで、東京電力から追加で最大40万kWの電力融通を受けることといたしました。また、現在の需要状況を踏まえ、最大需要を1,240万kWから1,230万kWに見直すことといたしました。

 これにより、本日の供給力は1,278万kW、最大需要は1,230万kW、予備率は3.9%となり、安定供給は維持できる見通しとなっております。

 

相手先

期間

融通量(kW)

東京電力(全国融通)

12月9日(金) 16時30分から18時30分まで

最大30万kW

東京電力(全国融通)

12月9日(金) 15時30分から21時00分まで

追加最大40万kW

 

合計最大70万kW

 

 なお、北海道電力から最大40万kW(10万kWの追加)の電力融通を受けることとしており、日本卸電力取引所の活用も行っております。

 

 

以 上

 

 

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