プレスリリース

新仙台火力発電所2号機の廃止について

平成23年10月31日

 当社は、本年10月に廃止予定としておりました新仙台火力発電所2号機について、本日をもって廃止することといたしました。

 

 新仙台火力発電所については、平成23年3月11日に発生した東日本大震災以前より、二酸化炭素排出削減と発電コスト低減を実現するため、設備の経年化が進んでいる1、2号機を廃止し、新たに発電効率が高いコンバインドサイクル発電設備である3号系列(出力98万kW)を建設することとしております。

 

 3号系列については、当初の計画通り、平成28年7月、平成29年7月にそれぞれ半量(49万kW)を運転開始することとしており、2号機の廃止後、本年11月に新設工事を着工することとしております。なお、1号機については、本年12月に復旧した後、平成27年度末の廃止を予定しております。

 

 2号機については、運転再開する1号機に支障を与えないように、1号機と連絡している燃料配管、蒸気配管等を切り離したうえで、撤去工事を進めることとしており、安全を最優先に取り組んでまいります。

 

<新仙台火力発電所の概要>

〇所在地               宮城県仙台市宮城野区港5丁目2番1号

〇出力および   1号機  35万kW 昭和46年8月

   運転開始年月     2号機  60万kW 昭和48年6月

〇燃料種別           1号機 重油

                          2号機 天然ガス・重油・原油

 

以 上

 

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