プレスリリース

いわき幹線2号の運用開始の見通しについて

平成23年 8月24日

 

 東日本大震災の影響により変電設備に被害が発生し停止していた、いわき幹線2号の復旧工事が8月29日(月)に終了する見込みとなり、同日以降、運用可能となる見通しとなりましたのでお知らせいたします。

 

 これに伴い、相馬双葉幹線といわき幹線の4回線で連系することにより、東京電力管内から当社向けの連系線運用容量が、これまでの110万kWから235万kWに拡大することになります。

 

 これまで、融通可能量拡大のため緊急的措置として実施していた常磐共同火力(株)勿来発電所8・9号機、および東京電力(株)信濃川発電所の接続方法変更については、いわき幹線2号の運用開始に伴い、通常の接続に戻すこととしております。

 

 なお、実際に受電する融通量は、東京電力の需給状況を踏まえ、東京電力と協議して決定してまいります。

 

 

以 上

 

 

<いわき幹線と相馬双葉幹線の諸元>

※  いわき幹線 :南相馬変電所〜東京電力 新福島変電所   電圧275kV 亘長20.32km 

※  相馬双葉幹線:南相馬変電所〜東京電力 南いわき開閉所 電圧500kV 亘長26.33km

 

 

 

 

○東京電力との連系方法の変更

 

 これまでは、相馬双葉幹線2回線または相馬双葉幹線2回線といわき幹線1回線で連系していましたが、相馬双葉幹線といわき幹線の計4回線で連系することにより、東京から東北向けの連系線運用容量が110万kWから235万kWに拡大します。

 

【イメージ図】

 img2.gif

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る