プレスリリース

東京電力から当社への電力融通について(8月18日 第2報)

平成23年 8月18日

  当社は、本日の最大需要を1,180万kW、供給力を1,240万kWと想定しておりましたが、前線の南下により東北北部を中心に雨天となり、気温の上昇が抑えられていることから、最大需要を1,150万kW、供給力を1,210万kW、予備率を5.2%に、それぞれ変更いたしました。

 また、この見直しに伴い、東京電力より本日8時から22時まで融通いただくこととしていた最大70万kWの全国融通を最大60万kW(最大需要発生時間帯は40万kW)に、終了時間を2時間早め20時に、それぞれ変更いたしました。

 

 当社は、先般の新潟・福島豪雨により、新潟県、福島県の水力発電所が被害を受けたほか、昨晩、秋田火力発電所2号機が停止し、供給力が減少していることなどから、現在、東京電力より電力融通を受けており、今回の変更により、最大90万kWの融通を受けることになります。

 

 引き続き、節電への一層のご協力をお願い申し上げます。

 

 

 電力需給逼迫に伴う電力融通の状況は、以下のとおりです。

 

相手先

期 間

融通量(kW)

東京電力

8月17日(水)6時から19日(金)22時まで

30万kW※1

東京電力(全国融通※2

8月18日(木)8時から20時まで

最大60万kW※3

   

 なお、この他、日本卸電力取引所※4の活用も行っております。

 

 

※1 東京電力が北海道電力から受電している融通を当社に譲渡していただくものです。

※2 電力需給が厳しいと予想する場合、電力会社間の連系線利用を管理するESCJ(電力系統利用協議会)および相手電力会社に原則2時間以上前までに連絡、協議を行うこととなっています。

※3 午前中に60万kWの融通を受けており、最大需要発生時間帯(14時から15時)は40万kWの融通となります。

※4 電力会社や新規参入事業者が会員になっており、電気の取引を仲介する一般社団法人です。

 

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