水力発電所の復旧状況について（第２報）| 東北電力

平成23年 8月12日

当社においては、先般の新潟・福島豪雨の影響により、現在、新潟県、福島県の水力発電所が被害を受けております。

こうした中、本日、奥川第一発電所（福島県）が発電再開いたしました。これによって、現在、停止している当社水力発電所は２５ヵ所、供給力としての影響は１００万ｋＷ程度となります。

※奥川(おくかわ)第一発電所（認可出力：１，０００ｋＷ　福島県耶麻郡西会津町）

・８月１１日までに取水ダム前面に堆積した土砂や塵芥の排除作業を完了し、発電所への通水が可能となったことから、本日、１５時４０分に運転を再開した。

※水力発電所の停止状況

・下記表に記載の出力は「認可出力」であり、実際の出力は出水の状況により変動いたします。水害前に織込んでいた供給力は１００万ｋＷ程度です。

■福島県内（合計１５ヵ所、認可出力合計1,073,090ｋＷ）

■新潟県内（合計１０ヵ所、認可出力合計244,020ｋＷ）

［訂正１］

※豊実発電所については、豪雨前から大規模改修工事中（水車発電機の台数統合を伴う改修工事）であったことから、豪雨被害の影響による停止発電所から除きました。

（豊実発電所　所在地：新潟県東蒲原郡阿賀町、認可出力：56,400kW）

○復旧済みの発電所

［訂正２］

※薮神発電所については、豪雨の影響で一時浸水し停止しましたが、現地状況確認後に早期に復旧し運転再開(8/3)したため、これまで記載しておりませんでしたが、復旧済みの発電所として記載しました。

（ご参考）

　■電源開発（当社が受電^※している、停止中の他社水力発電所）

※一部受電を含む。

以　上

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