トップページ > プレスリリース2011年分 > プレスリリース詳細 |
東京電力株式会社から当社への電力融通について平成23年 8月 9日 当社は、電力需給が逼迫している状況を踏まえ、8日6時〜11日22時まで、東京電力から30万kWの電力融通を受けることとしておりますが、気温上昇による需要増加を考慮して、本日の最大需要を1,250万kWと想定したことから、本日8時30分から20時30分まで、東京電力より追加で最大110万kWの電力融通を受けることといたしました。 本日の供給力は1,303万kW、想定需要は1,250万kWです。
当社は、先般の新潟・福島豪雨により、新潟県、福島県の水力発電所が被害を受け、供給力が減少※1していることから、現在、東京電力より電力融通を受けており、今回の追加により、東京電力から融通いただける最大量の140万kWの融通を受けることになります。
つきましては、引き続き、節電へのご協力をお願い申しあげます。
現在の電力需給逼迫に伴う電力融通の状況は、以下のとおりです。
なお、この他、日本卸電力取引所※4の活用も行っております。
※1 9日現在、第二沼沢発電所の45万kWをはじめ、約100万kWの供給力が減少している状況にあります。各発電所の復旧に向けて、現在、調査・復旧作業を実施しておりますが、現時点において具体的な復旧時期は未定です。 ※2 東京電力が北海道電力から受電している融通を当社に譲渡していただくものです。 ※3 電力需給が厳しいと予想する場合、電力会社間の連系線利用を管理するESCJ(電力系統利用協議会)および相手電力会社に原則2時間以上前までに連絡、協議を行うこととなっています。 ※4 電力会社や新規参入事業者が会員になっており、電気の取引を仲介する一般社団法人です。 以 上
|