プレスリリース

東京電力から当社への電力融通について

平成23年 8月 6日

 当社は、本日(8月6日)の供給力ならびに需要想定について、当初、供給力1,158万kW、需要1,080万kW、予備率7.2%を想定しておりました。

 こうした中、気温上昇の傾向を踏まえると需要のさらなる増加が見込まれることから、本日、需要想定を見直し、1,170万kWといたしました。この結果、東京電力より追加で最大50万kWの電力融通を受けることとし、供給力を1,208万kW、予備率3.2%と見直しを行いました。

 

 当社は、先般の新潟・福島豪雨により、新潟県、福島県の水力発電所が被害を受け、供給力が減少していることから、現在、東京電力より30万kWの電力融通を受けております。本日、追加で最大50万kWの電力融通を受けることで、東京電力からの電力融通は、合計で80万kWとなります。

 

 本日の今後の気温等の状況によっては、さらに需要が増加することも予想されますので、電力需給が逼迫する場合は、東京電力から最大で140万kW程度の電力融通をいただくこととしております。このため、電力需給が逼迫する状況にはありません。

 

 

以 上

 

 

 

※6日現在、第二沼沢発電所の45万kWのほか、合計で29個所、約100万kWの供給力が減少している状況にあります。各発電所の復旧に向けて、現在、調査・復旧作業を実施しておりますが、現時点において、具体的な復旧時期は未定です。

 

 

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