プレスリリース

東新潟火力発電所港1号機の運転再開について

平成23年 5月31日

 当社東新潟火力発電所港1号機(以下、港1号機)は、平成22年4月より長期計画停止(運転休止)としておりましたが、本日、営業運転を再開いたしました。

 当社におきましては、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、太平洋側に立地する火力発電所が甚大な設備被害を受け、当面、供給力として見込むことが困難な状況にあります。こうしたことから、当社では、需給逼迫が予想される夏場に向けて、可能な限りの供給力を確保するため全力を挙げて取り組んでおり、この一環として、休止していた港1号機の運転を再開することとしたものです。
 港1号機については、3月22日から運転再開に向けた点検整備を開始し、今夏の供給力に間に合うよう、急ピッチで作業を進めてまいりました。5月21日から発電試運転を行い、本日、営業運転再開となったものです。

 当社といたしましては、港1号機をはじめ稼働中の発電所の安定運転に万全を期すとともに、引き続き、さらなる供給力の確保に向けて、最大限の努力を尽くしてまいります。

<東新潟火力発電所港1号機の概要>

○所在地 新潟県北蒲原郡聖籠町東港一丁目1番地155
○出力 35万kW
○運転開始 昭和47年11月
○燃料種別 LNG、重油

以上

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