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東新潟火力港1号機の運転再開に向けた点検の開始について平成23年 3月22日 当社は、供給力確保に向けて、平成22年4月より長期計画停止中※1の東新潟火力発電所港1号機(新潟県聖籠町)の運転を再開することとし、本日より点検を開始いたしました。 同発電所港1号機につきましては、平成22年4月より長期計画停止となっていることから、運転を再開するためには詳細な設備点検が必要となっております。このため、今回の点検では、定期的に実施している定期事業者検査※2に加え、燃料設備などについて詳細な点検を実施し、6月上旬の運転再開を目指してまいります。 今後とも、当社管内の電力需給は厳しい状況が続きますので、当社は、あらゆる方策を検討し供給力確保に努めてまいります。
※1 長期計画停止とは、短期および中長期の需給状況、設備の経年度合い、経済性などを総合的に勘案した上で、計画的に一定期間運転を停止し、供給力として見込まない扱いのこと ※2 定期事業者検査とは、電気事業法に基づきボイラ、タービン等の設備において、機器の開放点検を行い、健全性を確認するもので、定められた時期に事業者(電力会社)が行う検査
<東新潟火力発電所港1号機の概要> ○所在地 新潟県北蒲原郡聖籠町東港1丁目1番地155 ○出力 35万kW ○運転開始 昭和47年11月 ○燃料種別 LNG・重油(混焼)
以 上
【参考】東新潟火力3号系列および4号系列の運用見直し(増出力)について このたびの震災に伴う、供給力確保に向けて、東新潟火力発電所3号系列および4号系列については、現状の設備能力を最大限活用していくために運用見直しを行い、必要な手続きを経て3月17日より増出力運用(最大21万kW増)が可能となっております。
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