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“空気の熱でお湯を沸かす”省エネ給湯器「エコキュート」が当社管内で15万台(累計)を突破平成22年10月26日 当社は、エネルギー効率が高く、省エネ・CO2削減に寄与するヒートポンプ※式電気給湯器「エコキュート」の普及拡大に努めておりますが、このたび、当社管内(東北6県および新潟県)における「エコキュート」の導入台数が、累計15万台(平成22年9月末実績:154,051台、電化システム普及会調べ)を突破いたしました。 当社は、安心・快適なヒートポンプによるオール電化「ヒートポンプ電化」の普及拡大に取り組んでおりますが、このうち家庭で消費するエネルギーの約3割を占める「給湯」分野においては、「エコキュート」の導入を推進してきております。 「エコキュート」は、「ヒートポンプ」技術を用いて空気の熱を効率よく集めてお湯を沸かす家庭用の給湯器で、エネルギー効率に優れており、従来の給湯器に比べてCO2排出量が約65%削減(CO2冷媒ヒートポンプ給湯器普及促進研究会調べ)されます。平成13年に商品化されて以来、平成17年の「京都議定書」発効などを契機に急速に普及が拡大してきております。また、平成17年以降、各メーカーから寒冷地仕様の機種が順次市場投入されており、現在、東北地方における電気給湯器出荷の約8割を「エコキュート」が占めております。 当社では、地域社会のCO2排出抑制等に向けて“お客さまのエネルギー利用効率向上を通じた電化市場の創造”を目指しておりますが、今後も、省エネ・省コスト、快適性の向上などお客さまの満足にお応えするような提案活動を積極的に展開し、「エコキュート」をはじめとする高効率ヒートポンプ機器のさらなる普及拡大を目指してまいります。 なお、現在、当社および機器メーカー等で実行委員会を構成し、「体感!ヒートポンプ電化キャンペーン」(10月1日(金)〜11月30日(火))を開催しており、「エコキュート」をはじめとする高効率ヒートポンプ機器の快適性について実際に体感していただけるようなイベントを開催するなど、提案活動を積極的に展開しております。 以上 ※ 「ヒートポンプ」とは、空気中の熱エネルギーを集めて活用する技術で、投入するエネルギー(電気)以上のエネルギー(熱量)を得ることができる省エネルギー性の高い特性を有しております。
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