プレスリリース

「平成22年度風力発電の募集および募集説明会の開催」について

平成22年 9月30日

 当社は、当社電力系統に連系する風力発電の募集を行うこととし、10月22日(金)、当社系統に風力発電の連系を計画されている事業者・自治体等を対象とした募集説明会を開催します。

 風力発電について、当社はこれまでも、お客さまにお届けする電気の品質(周波数、電圧等)に影響を与えることのないよう段階的に風力発電の募集を行い、技術的な検証をしながら、導入量の拡大を図ってまいりました。こうした中、平成22年度風力発電募集については、今後さらに風力発電の導入拡大を図るとの観点から検討を行い、募集内容等を決定いたしました。

 具体的には、平成22年度風力発電の募集においては、蓄電池等による周波数変動対策の条件を付すことなく連系できる募集枠(「通常枠」)は、大規模風力および中規模風力合計で最大26万kW程度を募集することとし、従来の募集量に比べ大きく拡大を図りました。
 また、出力変動緩和制御(蓄電池等の出力制御により風力発電の出力変動を緩和)を行っていただくことを連系条件とした募集枠(「蓄電池枠」)については、5万kWを引き続き募集いたします。
 募集方法については、抽選により系統への連系優先順位を決定し、また、当社への売電を希望される場合には、原則としてRPS制度における「電気」のみを購入することといたします。

 その他、募集内容の詳細については、平成22年度風力発電募集説明会においてお知らせいたします。平成22年度風力発電募集の概要および募集説明会については別紙のとおりです。
 なお、当社としましては、風力発電募集について来年度以降も継続して実施していくこととしており、具体的な内容については今後検討を進めてまいります。

以上

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