東北電力株式会社
取締役社長　海輪　誠

　本日、仙台火力発電所４号機が営業運転を開始いたしました。これも、ひとえに関係ご当局の皆さまのご理解とご支援・ご指導、そして工事に携わってこられた多くの方々のご尽力によるものと、心より感謝申し上げます。

　仙台火力発電所４号機は、経年化が進んだ１号機から３号機を廃止・撤去し、高効率のガスコンバインドサイクル発電設備に更新した、当社初のリプレースプラントであります。本日より、世界最高水準の熱効率を誇る最新鋭のプラントとして生まれ変わり、当社管内における電力の安定供給と低炭素社会の実現に、大きく貢献していくものと期待しているところであります。

　仙台火力発電所は、昭和３０年代以降の急増する電力需要に対応する重要な電源として、これまでも地域の皆さまに支えられ、共に歩んでまいりましたが、安全を最優先に、今後とも地域の皆さまから愛され、信頼される発電所となるよう努めてまいります。

以上

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