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火力技術訓練センターの設置について平成22年 7月23日 当社は、このたび、火力部門の現場技術力の維持・向上を目的とする「火力技術訓練センター」を仙台火力発電所構内に新たに設置することといたしました。 当社が目指している安定供給、環境適合、経済性の同時達成を図るため、火力部門の役割としては、発電設備の安定運転を最優先とし、設備の効率的・効果的な運用を進めていくことがより重要となってきております。こうした中、制御装置の高度化や設備の自動化の進展、熟練者の定年退職の増加などもあり、社員の現場技術力の維持・向上を図るためには、教育訓練の一層の強化が必要となってきております。 このため、既存の運転訓練施設(総合研修センター:福島県南相馬市)と保修訓練施設(新仙台火力発電所構内火力保修技術訓練センター:仙台市宮城野区)の2つを統合し、一元的な教育訓練を推進する「火力技術訓練センター」を設置することとしました。 建設工事は、平成22年8月30日に着工し、平成24年7月に完成する予定となっております。なお、平成23年9月からは一部の訓練を開始することとしております。 建設工事にあたりましては、周辺環境の保全に万全を尽くすとともに、無事故・無災害で完成日を迎えることができるよう、安全確保を最優先に取り組んでまいります。 以上
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