プレスリリース

サハリンIIプロジェクトからのLNG(液化天然ガス)の受入れ開始について〜同プロジェクトからの当社向け第一船が入港〜

平成22年 5月17日

 当社は、本日、サハリン・エナジー・インベストメント社が開発したサハリンIIプロジェクトから、当社向け初出荷となるLNG(約6.5万トン)を、LNG船「シグナス・パッセージ号」(14.6万m3級)によって、日本海エル・エヌ・ジー(株)新潟基地(新潟県北蒲原郡聖籠町)に受入れました。

 当社は、サハリン・エナジー・インベストメント社と、2006年5月12日に売買契約を締結しており、2010年度より20年間、年間最大約42万トンのLNGを購入することとしております。

 サハリンIIプロジェクトは、豊富な埋蔵量を有し、日本に近いという特長を有していることから、このたびの受入れ開始は、当社の更なる燃料調達の安定性・経済性向上に資するものと考えております。

 また、当社は、これまで、インドネシア、マレーシア、カタールおよびオーストラリアから長期売買契約によりLNGを購入しておりますが、新たな調達先として、ロシアのサハリンIIプロジェクトが加わることにより、供給ソースの一層の分散化・多様化が図られ、当社のエネルギー供給の安定性向上に寄与するものと期待しております。

 

 当社は今後も、燃料調達の安定性、経済性そして弾力性の確保に努めてまいりたいと考えております。

 

 なお、「サハリンIIプロジェクト」の売買契約の内容は別紙のとおりです。

以上

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