プレスリリース

宮城中央支線昇圧工事の本格開始について〜東北北部50万V系統建設工事の一環として〜

平成22年 3月 4日

 当社では、青森県下北半島に建設される原子力発電所の発生電力の輸送と当社管内全域の電力の安定供給を図ることを目的に、当社東通原子力発電所(青森県下北郡東通村)から西仙台変電所(宮城県仙台市)までの50万V系統の整備を進めております。

 このうち、現在昇圧工事中の青葉幹線(宮城変電所(宮城県加美郡加美町)〜西仙台変電所)に接続している宮城中央支線について、本日より昇圧工事を本格的に開始しました。

 具体的な工事内容は、現在27万5千Vで運用している宮城中央支線を、宮城中央開閉所(宮城県仙台市)の変電所化にあわせて新設した50万V変圧器に接続するというものです。

 宮城中央支線昇圧工事の概要は以下のとおりです。

【宮城中央支線設備概要】

1.区間 青葉幹線分岐個所〜宮城中央変電所(現開閉所)
2.全こう長(鉄塔基数) 0.5km(1基)
3.電圧 昇圧前:27万5千V
昇圧後:50万V
4.工事区間 宮城中央変電所側:0.1km(架線工事のみ)
5.本格工事開始 平成22年3月
6.使用開始 平成22年6月

※ 宮城中央支線は、建設時より50万V送電用に設計されており、昇圧にあたっては、宮城中央変電所の接続個所の工事が必要となります。

以上

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