プレスリリース

青葉幹線昇圧工事の本格開始について〜東北北部50万V系統建設工事の一環として〜

平成21年 6月 5日

  当社では、青森県下北半島に建設される原子力発電所の発生電力の輸送と当社管内全域の電力の安定供給を図ることを目的に、当社東通原子力発電所(青森県下北郡東通村)から西仙台変電所(宮城県仙台市)までの50万V系統の整備を進めております。

 

  このうち、宮城変電所(宮城県加美郡加美町)と西仙台変電所を結ぶ既設の青葉幹線の昇圧工事について、本日から本格的に開始しました。

  具体的な工事内容は、現在27万5千Vで運用している青葉幹線の電圧を50万Vに昇圧するため、同幹線を宮城変電所および西仙台変電所の50万V変圧器に接続するというものです。

 

  青葉幹線および昇圧工事の概要は以下のとおりです。

 

1.区間

宮城変電所(宮城県加美郡加美町)〜西仙台変電所(宮城県仙台市)

2.全こう長(鉄塔基数)

56.7km(161基)

3.電圧

現 在:27万5千V
昇圧後:50万V

4.新設工事個所

宮城変電所側 :0.6km(2基)
西仙台変電所側:0.3km(2基)

5.本格工事開始

平成21年6月

6.使用開始

平成22年6月

※ 青葉幹線は、一部区間を除き、建設時より50万V送電用に設計されており、昇圧にあたっては、各変電所との接続個所の工事が必要となります。

 

以 上

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