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インドネシア・タングーLNG売買契約に関する基本合意書の締結について平成20年 5月19日 当社は本日、インドネシア・タングーLNGプロジェクトの売主11社と、LNG売買に関する基本合意書を締結いたしました。
今回の合意に基づき、当社は本プロジェクトから2010年以降15年間にわたり、年間約12万トンのLNGを購入することとなります。
本プロジェクトは、インドネシアのパプア州(ニューギニア島)西部に位置するベラウ、ウィリアガールおよびムトゥリの3鉱区から産出される天然ガスを同州ベラウ湾南部に建設中の液化プラントから、アジア・太平洋諸国にLNGとして輸出するもので、2009年出荷開始予定、その生産能力は年間約760万トンとなる予定です。
当社は、これまでインドネシア(アルンII延長)、マレーシア、カタールおよびオーストラリアからLNGを購入しておりますが、2010年以降の新規プロジェクトとして、 ロシア・サハリンIIに続き、タングーLNGプロジェクトが加わることにより、当社LNG供給の安定性の向上が図れるものと考えております。
当社は今後とも、燃料調達ソースの多様化を図りながら、一層の供給安定性や経済性、弾力性の確保に努めてまいりたいと考えております。
なお、タングーLNGプロジェクトの概要は、別紙のとおりです。
以 上
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