プレスリリース

平成19年度決算について

平成20年 4月28日

 当社は本日、平成19年度(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)の決算概況を、東京証券取引所および大阪証券取引所に提出いたしました。
 決算概況については以下のとおりです。

【連結業績概況について】
 収益面では、電気事業において、平成18年7月から実施した電気料金引下げの影響はあったものの、販売電力量が増加したことや、建設業において、風力発電所建設工事などにより売上が増加したことなどから、売上高(営業収益)は1兆8,026億円(前年度比743億円(4.3%)増)、経常収益は1兆8,107億円(前年度比653億円(3.7%)増)となりました。
 一方、費用面では、電気事業において、減価償却費は減少したものの、燃料価格の上昇や東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の停止の影響などによる燃料費の増加に加え、発電所の定期点検などにより修繕費が増加したことなどから、経常費用は1兆7,721億円(前年度比1,259億円(7.6%)増)となりました。
 以上の結果、経常利益は385億円(前年度比605億円(61.1%)減)となりました。
 また、放射性廃棄物のクリアランスレベルの変更などに伴う原子力発電施設解体引当金の増加額のうち、前年度までの発電実績に応じた金額57億円を特別損失に計上した結果、当期純利益は172億円(前年度比358億円(67.5%)減)となりました。

【当社の販売電力量について】
 当社の販売電力量は、暖冬だった前年に比べ、冬季の気温が低めに推移したため暖房需要が増加したことに加え、オール電化住宅の普及拡大、大口電力において「非鉄」や「機械」が高い伸びを示したことなどから、841億kWh(前年度比3.9%増)となり、5年連続で過去最高を更新しました。

 決算の概要等については、別紙のとおりです。

以上

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