プレスリリース

新潟火力発電所5号系列の新設計画について

平成20年 3月27日

 当社は、火力電源の競争力強化と二酸化炭素の排出削減の観点から、経年化の進んだ新潟火力発電所3号機を廃止し、同敷地内に高効率コンバインドサイクル発電設備を新設することといたしました。

 今回の計画は、既設の3号機(出力25万kW)を廃止したうえで、平成23年3月の営業運転開始を目指し、5号系列(出力10万kW級)を新設するものです。

 コンバインドサイクル発電設備は、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて発電を行うもので、従来の発電方式と比較して熱効率が高く、エネルギーの有効利用を図ることができます。
 当社では、東新潟火力発電所3号系列および4号系列、建設中の仙台火力発電所4号機、さらに、計画中の新仙台火力発電所3号系列にコンバインドサイクル発電設備を採用しており、新潟火力発電所5号系列は、当社にとって5基目のコンバインドサイクル発電設備となります。

 なお、今回の新設計画につきましては、今後、地元自治体をはじめ、地域の皆さまのご理解を得ながら、進めてまいります。

 新潟火力発電所5号系列の新設計画の概要等については、別紙のとおりです。

以上

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