当社は本日、平成20年3月期第3四半期(平成19年4月1日〜平成19年12月31日)の財務・業績の概況を、東京証券取引所および大阪証券取引所に提出いたしました。
【連結業績概況について】
収益面では、電気事業において、平成18年7月から実施した電気料金引下げの影響はあったものの、需要の堅調な伸びなどにより販売電力量が増加したことや、建設業において、風力発電所建設工事などにより売上が増加したことなどから、売上高(営業収益)は1兆2,822億円(前年同期比402億円(3.2%)増)、経常収益は1兆2,876億円(前年同期比410億円(3.3%)増)となりました。
一方、費用面では、電気事業において、減価償却費は減少したものの、燃料価格の上昇などによる燃料費の増加に加え、発電所の定期点検などにより修繕費が増加したことなどから、経常費用は1兆2,477億円(前年同期比621億円(5.2%)増)となりました。
以上の結果、経常利益は399億円(前年同期比210億円(34.5%)減)、四半期純利益は232億円(前年同期比90億円(28.0%)減)となりました。
【当社の販売電力量について】
当社の販売電力量は、オール電化住宅の普及拡大により時間帯別電灯が好調に推移したことなどに加え、大口電力において「機械」や「非鉄」を中心として生産が堅調に推移したことなどから、609億kWh(前年同期比2.8%増)となり、4年連続で過去最高を更新しました。
第3四半期業績の概要等については、別紙のとおりです。
以上