プレスリリース

酒田リサイクルセンターの全面運用開始について

平成20年 1月31日

 当社は、ごく微量のポリ塩化ビフェニル(PCB)が混入した柱上変圧器およびその絶縁油の無害化・リサイクルを行うため、「絶縁油リサイクル施設」と「変圧器リサイクル施設」からなる「酒田リサイクルセンター」(山形県酒田市)の建設を進めておりました。

 昨年4月には、絶縁油の無害化・リサイクルを行う「絶縁油リサイクル施設」の運用を開始しておりましたが、本日、変圧器本体の無害化・リサイクルを行う「変圧器リサイクル施設」が運用を開始いたしました。
 これにより、「酒田リサイクルセンター」の全施設が運用を開始することとなります。

 当社といたしましては、今後とも地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、安全確保と環境保全に万全を期すとともに、確実な処理を進めてまいります。

以上

酒田リサイクルセンターの施設概要

施設名 絶縁油リサイクル施設 変圧器リサイクル施設
所在地 山形県酒田市宮海字南浜
総面積 約33,000m
処理対象 ごく微量のPCBが
混入した絶縁油
ごく微量のPCBが
付着した柱上変圧器
処理技術 脱塩素化分解方式 洗浄方式と分離方式の
組み合わせ
処理能力 12kl/日 131t/日
運用開始 平成19年4月27日 平成20年1月31日
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