プレスリリース

当社管内のオール電化住宅が14万戸(累計)を突破

平成19年 9月21日

 当社は、深夜電力を利用した給湯・暖房およびIHクッキングヒーターを中心とした電化機器の一層の普及拡大に努めておりますが、このたび、新潟県を含む東北7県におけるオール電化住宅の導入戸数が、累計14万戸(平成19年8月末実績:140,323戸)を突破しましたので、お知らせします。

 オール電化住宅は、家の中での燃焼を伴わないため安心・快適・クリーンであり、近年普及が進む高断熱・高気密の省エネルギー型住宅に適しているとともに、夜間時間帯の料金が割安な「時間帯別電灯」に加入することで経済的にもメリットがあります。

 平成18年度に実施したお客さま満足度調査では、オール電化住宅にお住まいのお客さまの96%の方より「満足している」との高い評価をいただいており、お客さまからの口コミによる効果や、住宅メーカー、デベロッパーなどの皆さまからの高い評価により、導入戸数は年々増加しています。

 オール電化住宅の導入戸数実績は、平成16年度が13,987戸、平成17年度が 16,461戸、平成18年度が22,012戸、平成19年度は8月末時点で10,106戸と順調に推移しています。
 また、新築住宅着工戸数に占めるオール電化住宅の割合(採用率)は、平成18年度実績で戸建が約40%、集合も含めた全体では約25%となっております。

 なお、当社では、厨房・給湯・暖房の3点に電化機器を採用している住宅をオール電化住宅と定義しておりますが、一方で、暖房を除く2点で電化機器を採用した住宅を「セミ電化住宅」として、別途集計しております。
 セミ電化住宅の導入実績も、平成16年度が1,840戸、平成17年度が4,189戸、平成18年度が8,529戸、平成19年度は8月末時点で5,094戸と大幅な増加傾向にあり、累計では19,652戸の実績となっております。

 当社は、平成19年度経営計画において、今後5年間で22万戸程度の電化住宅導入(オール電化12万戸、セミ電化10万戸)を目標に掲げており、今後ともお客さまへの提案活動を積極的に行い、電化住宅のさらなる普及拡大を目指してまいります。

 以上

 ※:オール電化住宅とは、厨房・給湯・暖房のすべてを電気エネルギーによってまかなう「ノンガス・ノンオイル」の住宅をいう。具体的には、厨房にはクッキングヒーター、給湯にはエコキュート(CO冷媒ヒートポンプ式給湯器)や電気温水器、そして暖房には蓄熱式電気暖房器やエアコンを導入するなど、生活のベースとなる住宅の熱源をすべて電気でまかなう住宅を指す。

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