当社は、平成１８年度に続き、平成１９年度も当社電力系統に連系する風力発電を募集することとし、９月４日（火）、当社電力系統に風力発電の連系を計画されている事業者・自治体等を対象とした募集説明会を開催することといたしました。
募集規模は、風力発電の出力変動による影響を考慮し、それぞれ周波数変動対策の条件を付したうえで、出力２,０００ｋＷ以上の大規模風力を７万ｋＷ、出力２０ｋＷ以上２,０００ｋＷ未満の中規模風力を１万ｋＷといたしました。
また、２０ｋＷ未満の小規模風力については、周波数変動対策を不要とし、当面の間、系統連系の協議を随時受け付けることといたします。
周波数変動対策の具体的内容としては、平成１８年度の募集と同様に、大規模風力については、出力変動緩和制御（蓄電池等の出力制御により風力発電の出力変動を緩和）を行っていただくこと、中規模風力については、電力需要の少ない夜間などに、需要と供給の一致を図ることが困難となることが想定される場合には、優先的に発電を停止していただくことを条件としております。
なお、平成18年度に技術的な検証を行うことを目的として募集（募集規模：５万ｋＷ）した出力一定制御（発電計画に基づき、単位時間ごとの電力系統への送電電力を一定に維持）を行う風力発電については、本年度は募集いたしません。
また、平成２０年度以降については、今後実施する連系可能量の再評価等の結果を踏まえて、改めて募集量を設定する予定としております。
平成１９年度の募集概要および募集説明会については別紙のとおりです。
以上
東北電力トップページ
元のページへ戻る