当社は本日、平成20年3月期第1四半期(平成19年4月1日〜平成19年6月30日)の財務・業績の概況を、東京証券取引所および大阪証券取引所に提出いたしました。
【連結業績概況について】
収益面では、電気事業において、需要の堅調な伸びなどにより、販売電力量が増加したものの、昨年7月から実施した電気料金引下げの影響や、地帯間販売電力料が減少したことなどから、売上高(営業収益)は3,908億円(前年同期比112億円(2.8%)減)、経常収益は3,927億円(前年同期比107億円(2.7%)減)となりました。
一方、費用面では、電気事業において、燃料価格の上昇などにより燃料費は増加したものの、前年同期に計上した東新潟火力発電所4−2号系列の特別償却の影響などによる減価償却費の減少や購入電力料が減少したことなどから、経常費用は3,673億円(前年同期比19億円(0.5%)減)となりました。
以上の結果、経常利益は254億円(前年同期比87億円(25.7%)減)、四半期純利益は151億円(前年同期比38億円(20.3%)減)となりました。
【当社の販売電力量について】
当社の販売電力量は、オール電化住宅の普及拡大により時間帯別電灯が好調に推移したことに加え、大口電力において「機械」や「非鉄」を中心に生産が安定して推移したことなどから、198億kWh(前年同期比3.0%増)となりました。
第1四半期業績の概要等については、別紙のとおりです。
以上