プレスリリース

「仙台火力発電所リプレース計画 環境影響評価書」に対する確定通知の受領について

平成19年 5月22日

 当社は、地球温暖化問題への的確な対応や電力市場における価格競争力の確保に向けて、仙台火力発電所の既存設備を廃止し、その跡地に、発電効率が高いコンバインドサイクル発電設備である4号機(出力44.6万kW、平成22年7月営業運転開始予定)を建設する計画を進めております。
 本建設計画に関し、当社では平成16年4月から環境影響評価の手続きを実施しており、その一環として本年4月25日、経済産業大臣に「仙台火力発電所リプレース計画環境影響評価書」(以下、「評価書」)の届出を行い、審査していただいておりましたが、本日、評価書を変更する必要がないとする確定通知を受領いたしました。
 これを受けて本日、環境影響評価法に基づき評価書を宮城県知事ならびに七ヶ浜町など5市町長に送付するとともに、5月30日から1ヵ月間、地域の方々を対象に評価書等の縦覧をいたします。
 なお、今回縦覧する評価書は、事業実施に伴う環境影響評価の結果をとりまとめた「環境影響評価準備書」に対して、地域の方々の意見や経済産業大臣の勧告等を踏まえて検討を加え、最終的にとりまとめたものであり、評価書等の縦覧終了をもって、環境影響評価法に基づく手続きは完了となります。

【評価書の縦覧】

(1) 場所  
  (自治体庁舎) 宮城県環境生活部環境政策課、七ヶ浜町役場、
塩竈市役所、多賀城市役所、松島町役場、利府町役場
  (当社事業所) 仙台火力発電所、塩釜営業所
(2) 期間

 

  平成19年5月30日(水)から6月29日(金)まで
(ただし、仙台火力発電所以外の場所では土曜日、日曜日を除く)
(3) 時間  
  自治体庁舎および当社事業所ともに 午前9時〜午後5時

以上

*5市町:七ヶ浜町、塩竈市、多賀城市、松島町、利府町

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