当社東通原子力発電所1号機は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所での事故を踏まえ、万一、炉心損傷等のシビアアクシデントが発生した場合でも、水素爆発を防止するため、平成24年4月16日より、原子炉建屋ベント装置の工事を実施しておりましたが、本日、設置工事が完了いたしました。
今般設置した原子炉建屋ベント装置は、原子炉建屋内に滞留した水素を迅速・確実に放出するためのもので、原子炉建屋の屋上2箇所に設置しました。
なお、水素検知器についても、平成24年7月までに設置する予定としております。
当社は、今後とも原子力発電所のさらなる安全性向上に向けた取り組みを実施してまいります。
以 上
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