本日6時44分頃、当社東通原子力発電所1号機の使用済燃料プールを冷却するポンプ(燃料プール冷却浄化系ポンプ)が停止しました。その後、設備に異常がないことを確認し、7時23分に燃料プール冷却浄化系ポンプを起動し、復旧しました。
使用済燃料プールの水温は約26℃であり、停止前後で変化はありませんでした。
燃料プール冷却浄化系ポンプが停止した原因は、外部電源の電圧が低下したことによるものです。
本事象による、排気筒モニタ、排水モニタ、モニタリングポストに異常な変化はなく、発電所周辺への放射能の影響はありません。
なお、本事象は、「東通原子力発電所におけるトラブル等対応要領」に基づくA情報(社会的関心の大きい事象)に該当する事象ですが、安全協定に基づく報告事象ではありません。
以 上
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