プレスリリース

女川原子力発電所の状況について(平成23年12月分)

平成24年 1月12日

 当社は、女川原子力発電所1号機(平成23年9月10日から第20回定期検査中)、2号機(平成22年11月6日から第11回定期検査中)、3号機(平成23年9月10日から第7回定期検査中)の平成23年12月分の定期検査および東北地方太平洋沖地震後の設備点検等の状況について、本日、宮城県、女川町ならびに石巻市に報告いたしました。

 女川原子力発電所は、1号機および3号機が通常運転中、2号機が原子炉起動中のところ、平成23年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震により、全号機の原子炉が自動停止しました。

(平成23年3月11日お知らせ済み)

 女川原子力発電所の全号機は、安定した状態で安全に停止しており、現在、設備の点検、復旧作業等を進めております。

 現在実施している定期検査においては、トラブルに該当する事象はありませんでした。
 トラブルに該当しない軽度な事象として、2号機における燃料交換機位置検出用ガイドローラーの脱落の1件の事象がありました。

 また、地震および津波による女川原子力発電所の主要設備への軽微な被害の対応として、今回、新たに2件(「1号機ほう酸水貯蔵タンク水位指示回路不良」、「1号機主蒸気逃がし安全弁(C)位置検出スイッチの接点不良」)が復旧し、計61件のうち33件の対応が完了しております。

 今回の報告の概要については、別紙のとおりです。

以上

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