プレスリリース

女川原子力発電所1号機の廃止に伴う発電事業変更届出書の提出について

2018年12月21日

 当社は、本日、電気事業法に基づき、女川原子力発電所1号機の廃止に伴う発電事業変更届出書※1を経済産業大臣宛てに提出いたしました。


 女川原子力発電所1号機については、2018年10月25日に廃止を決定しておりましたが、廃止日を本日(2018年12月21日)付けとしました。

 これをもって、女川原子力発電所全体の出力は、217万4千kWから、1号機分の52万4千kWを差し引いた165万kWに変更となります。


【届出の内容】
≪女川原子力発電所の各号機の出力≫


変更前

変更後

女川1号機

52万4千kW

−(廃止)

女川2号機

82万5千kW

82万5千kW

女川3号機

82万5千kW

82万5千kW

合計

217万4千kW

165万kW

 

 当社としては、原子炉等規制法に基づく手続きである廃止措置計画認可申請※2に向けて、引き続き、検討・準備を進めるとともに、安全確保を最優先に、女川原子力発電所1号機の廃止措置に取り組んでまいります。



以上


※1 発電事業変更届出書
発電用の電気工作物について、設置場所、原動機の種類、周波数及び出力に変更があったときは、電気事業法に基づき、遅滞なく経済産業大臣に届出する必要がある。


※2 廃止措置計画認可申請
プラントの解体工事を行うためには、原子炉等規制法に基づき、施設の解体方法、核燃料物質の管理・譲り渡し、廃棄物の管理・廃棄方法に関することなどについて記載した廃止措置計画を、あらかじめ原子力規制委員会に申請し、認可を受ける必要がある。

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