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女川原子力発電所2号機 新規制基準適合性審査における説明スケジュールの見直しについて2018年 7月19日 当社は、女川原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査における主な論点について、2018年8月末までに、審査会合での一通りの説明を終えることを目指してまいりました。 しかしながら、これまでの審査会合において、原子力規制委員会より、当社の説明に対し、様々なご指摘を受けています。指摘事項の中には、例えば「地下水位の設定」や「内部火災対応」など追加の解析や実験等※1が必要となる審査項目が含まれており、これらの回答には、一定の時間を要する見込みです。 以上
※1 「地下水位の設定」において、発電所敷地内の地下水位を一定以下に維持するための設備(揚水ポンプ、揚水井戸等)の耐震性について新たな解析が必要になっているほか、「内部火災対応」においては、原子炉建屋等における火災発生時の延焼防止対策として電源ケーブル等を格納するトレイを保護するシートの耐火性能について、新たな実験が必要となっている。
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