プレスリリース

女川原子力発電所2号機における中央制御室換気空調系ダクトの点検調査結果について

平成29年 4月14日

 当社は、平成29年1月18日、原子力規制庁より、原子力発電所の中央制御室換気空調系ダクトの点検調査を行い、調査結果を報告するよう指示を受けました。

 

 本指示に基づき、当社は、平成29年2月6日から3月28日まで、女川原子力発電所2号機の中央制御室換気空調系の全てのダクト(建屋貫通部等の目視不可の範囲は除く)について、目視にて外観点検を実施しました。

 

 点検の結果、中央制御室換気空調系ダクトの機能・性能に影響を及ぼすような腐食等の異常がないことを確認し、本日、原子力規制庁に報告しました。

 

 当社といたしましては、引き続き、女川原子力発電所1号機、3号機および東通原子力発電所1号機の中央制御室換気空調系ダクトの点検を進めていくこととしております。

 

※中央制御室換気空調系ダクト等の点検調査について(口頭指示)(平成29年1月18日付)
 中国電力株式会社島根原子力発電所2号機で中央制御室内の給排気を調整する換気空調系のダクトに腐食が確認された事象(平成28年12月8日)を受け、原子力規制庁より廃止措置中のプラントを除く全ての原子力発電所について、中央制御室換気空調系ダクトの点検調査を行い、その結果を報告するよう求められたもの。

 

以上


 

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る