プレスリリース

旧浪江・小高原子力発電所用地の浪江町への無償譲渡について

平成29年 1月31日

 当社は、平成25年3月に建設計画を取り止めた浪江・小高原子力発電所の用地(浪江町側:約120万m2)について、被災された浪江町および福島地域の復興と振興、将来の地域発展に貢献したいと考え、本日、浪江町へ無償譲渡することを決定いたしました。

 

 当該用地の利活用については、浪江・小高原子力発電所の建設計画の取り止め決定以降、将来の地域発展に資するよう、地元自治体の皆さまと相談しながら検討してまいりました。
とりわけ浪江町とは、用地の利活用に関するニーズの聞き取りや勉強会の開催など、継続して利活用策の検討を進めてきたところです。

 

 こうした中、今般、浪江町より、当該用地を活用した振興策を進めたいとして、用地の無償提供について依頼を受けました。
当社としては、浪江町からの依頼を重く受け止めるとともに、地域の復興にいささかなりとも貢献できればと考え、無償で譲渡することとしたものです。

 

 当社といたしましては、コーポレートスローガン「より、そう、ちから。」のもと、今後とも、地元電力会社として、浪江町をはじめ福島県の復興に貢献できるよう取り組んでまいります。

 

以上

 

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