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東通原子力発電所1号機における補助ボイラー(A)からの重油漏えいに係る原因と対策について平成28年 8月 4日 平成28年7月23日、東通原子力発電所1号機(平成23年2月6日から第4回定期検査中)の補助ボイラー建屋(放射線管理区域外)において、14時40分頃、補助ボイラー※1(A)から重油が漏えいしていることを確認しました。 その後、補助ボイラー(A)を停止し、重油の漏えいが停止したことを確認しました。 その後、原因調査を進め、このたび本事象の原因および再発防止対策を取り纏めましたので、以下のとおりお知らせいたします。
【事象発生の原因】 原因は、重油バーナ清掃後の組立て時および補助ボイラー(A)の起動後に行った当該継手部の締め付けが不十分であったことに加え、補助ボイラー運転による加温の影響でガスケット※2の密着性が低下したためと推定しました。 また、当該継手部の締め付けが不十分となった原因は、締め付け作業は手締めで行っており、締め付け力が数値で明確になっていなかったことによるものです。
【再発防止対策】
また、補助ボイラー(B)についても同様の対策を講じることとしております。
以上
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