プレスリリース

女川原子力発電所2号機における非常用ディーゼル発電機からの潤滑油の漏えいについて

平成28年 6月16日

 平成28年6月16日、女川原子力発電所2号機(平成22年11月6日から第11回定期検査中)の原子炉建屋(放射線管理区域の外)において、10時22分頃から、非常用ディーゼル発電機(高圧炉心スプレイ系)の定期試験を行っていたところ、11時20分頃、当該発電機に潤滑油を供給する配管接続部付近から、潤滑油が漏えいしていることを確認しました。

 

 その後、11時54分頃、当該発電機を停止し、12時26分頃に潤滑油を供給するポンプを停止したことにより、13時04分頃、潤滑油の漏えいが停止したことを確認しました。

 潤滑油の漏えい量は約0.3リットルと推定しており、原因については、現在調査中です。
 また、本事象による発電所周辺への放射能の影響はありません。

 

 本事象については、速やかに関係個所へ通報連絡を行っております。

 

 なお、女川原子力発電所の電源については、外部電源(5回線)により確保されております。

 また、非常用電源については、当該号機の非常用ディーゼル発電機(B)を含め計5台の非常用ディーゼル発電機および大容量電源装置が稼働可能な状態となっており、必要な電源は確保されております。

 

以上

 

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