プレスリリース

女川原子力発電所2号機 炉心シュラウドサポートの応力評価誤りについて

平成28年 3月24日

 当社は、女川原子力発電所2号機の定期安全レビューの準備の過程において、平成17年に実施した炉心シュラウドサポート評価における、炉心シュラウドサポートの応力評価に用いる計算プログラムの一部に誤りがあることを確認しました。

 

 誤りのあった応力評価について、計算プログラムを正しく修正し、再評価した結果、炉心シュラウドサポートの応力評価は、全ての評価場所で許容値を満足しており、炉心シュラウドの健全性に影響を及ぼすものではないことを確認しておりますが、当社としては、今後、再発防止を図り、原子力発電所の品質管理の向上に努めてまいります。

 

 なお、本件について、3月23日、原子力規制庁に説明いたしました。

 

 炉心シュラウドサポートの応力評価の概要については別紙のとおりです。

 

以上

 

※:「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則(実用炉規則)」および「女川原子力発電所原子炉施設保安規定」に基づき、原子炉設置者が運転開始以降10年を超えない期間ごとに、保安活動の実施状況の評価、保安活動への最新の技術的知見の反映状況の評価等により、原子力発電所の安全性・信頼性を総合的に評価するもの。

 

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