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女川原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査における基準地震動の追加評価について平成28年 3月 4日 当社は、女川原子力発電所2号機の耐震安全性評価に係る基準地震動※1について、東北地方太平洋沖地震等で得られた知見等を踏まえ、「プレート間地震※2」を考慮した基準地震動Ss−1(640ガル)と、「海洋プレート内地震※3」および「内陸地殻内地震※4」等を考慮した基準地震動Ss−2(1000ガル)を設定しております。 この内容については、現在、原子力規制委員会による新規制基準適合性に係る審査会合において、審査が進められているところです。
このたび、「プレート間地震」による地震動について、これまでの審査会合におけるコメント等を踏まえ、断層モデル※5を用いた手法により、さらに厳しい条件で評価したところ、新たな地震動(717ガル)が得られました。
追加評価した地震動の妥当性については、今後の審査会合において審議される予定です。
なお、女川原子力発電所については、適合性審査申請時の基準地震動に対して裕度を持たせた耐震工事を進めているため、今回の追加評価による発電所の設備への影響はないものと考えておりますが、今後、詳細な評価を実施することとしております。
詳細は別紙のとおりです。 以上 ※1 基準地震動
※2 プレート間地震
※3 海洋プレート内地震
※4 内陸地殻内地震
※5 断層モデル
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