プレスリリース

女川原子力発電所周辺海域における追加海上音波探査等の実施について

平成26年11月14日

 当社は、女川原子力発電所の周辺海域で確認されている活断層に関する地質構造データを拡充する観点から、11月17日より、追加の海上音波探査等を実施することといたしました。

 

 当社では、過去に実施した海上音波探査等の結果から、活断層の位置、長さ等を評価し、発電所の耐震安全性評価に適切に反映しております。また、この内容については、原子力規制委員会による女川2号機の新規制基準適合性に係る審査会合で、審査が進められているところです。

 

 今回の調査では、従来よりも高精度の海上音波探査および海底地形面調査を実施し、女川原子力発電所周辺の海域(牡鹿半島東側)で確認されている、F−6断層〜F−9断層の位置、長さ等に関するデータを拡充することで、説明性の向上を図ることとしております。また、この調査結果については、活断層評価に反映するとともに、今後の審査会合で説明していくこととしております。

 

 なお、調査期間は平成26年11月17日〜平成27年2月末までを予定しております。


以上

 

 

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