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原子力規制委員会「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」における第11回評価会合に対する当社コメントについて平成26年10月27日 本日の会合では、これまでに有識者から示された見解等を踏まえて、当社が敷地内断層に活動性がないと考える理由等について、あらためて具体的なデータを示しながら説明させていただきました。またこの中で、有識者見解について、当社調査結果と整合しない点等についても指摘をさせていただきました。さらに、当社が客観的な視点から指導・助言をいただいている社外の専門家の方々より、あらためて当社見解を支持する見解が示されていることについて、説明いたしました。
本日、有識者の方々と種々議論をさせていただきましたが、有識者側から体積膨張やF−3断層の評価などについて、さらに説明を求める意見があったことに加え、当社の指摘や見解に対して、有識者側から具体的な否定根拠を伺うことができなかったところもあり、さらに議論を深める必要があると考えております。
当社といたしましては、有識者会合の議論は、科学的、専門的な観点から合理性のある結論を求める状況には至ってはいないと受け止めており、引き続き、当社と十分な議論を重ねていただきたいと考えております。
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