プレスリリース

原子力規制委員会「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」における第10回評価会合に対する当社コメントについて

平成26年 9月11日

 本日開催された第10回評価会合では、当社は出席せず有識者のみで議論が行われ、「第四系変状の成因」や「F−3、F−9断層の活動性」、「原子炉建屋付近の断層の活動性」等について議論がなされました。

 

 第四系変状の成因に関しては、断層活動ではないとする当社見解について、徐々に理解を深めていただいていると考えております。

 一方で、敷地内断層の活動性については、当社の見解とは異なる意見がみられました。

 

 当社といたしましては、有識者会合の指摘を踏まえて実施した地質調査の結果、敷地内断層の活動性を示す具体的なデータ等は得られておりません。

 

 本日の評価会合で、有識者の見解や疑問点等をより具体的に把握できましたので、次回会合において、これらの有識者の見解等を踏まえて、当社からしっかりと説明させていただきたいと考えております。

 

以上

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る