プレスリリース

原子力規制委員会「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」における第9回評価会合に対する当社コメントについて

平成26年 7月18日

 本日の評価会合では、原子力規制庁から提示いただいております「議論のポイント」のうち、前回の会合で、時間の関係からご説明できなかった論点について、F−3断層やF−9断層の活動性などを中心にご説明をさせていただきました。

 

 当社は、F−3断層における横ずれ、F−9断層東側の地形の高まりなど、有識者の方々からの指摘を踏まえ、詳細な調査・分析を実施し、その結果、敷地内断層に活動性はなく、第四系変状の成因は、岩盤劣化部の体積膨張によるものと考えております。こうした当社の評価については、社外専門家より十分に科学的合理性を有しているとの評価をいただいております。

 

 本日の会合では、当社が今年1月にとりまとめた追加調査報告書および、その後、有識者の方々からのご意見を踏まえて実施した追加の評価・分析結果などを中心にご説明し、議論をいただきました。

 

 なお、今回、作業状況を説明させていただいた「第四系変状の総量」を含め、有識者のご意見や疑問点等に対して、しっかりと説明してまいりたいと考えておりますので、引き続き、当社に説明の機会を与えていただけるようお願いしてまいります。

 

以上

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