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原子力規制委員会「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」における第8回評価会合に対する当社コメントについて平成26年 3月31日 東北電力株式会社
本日の評価会合におきましては、前回会合での議論を踏まえ、原子力規制委員会から「評価に関する議論のポイント」が示されました。この中で、第四系変状の成因としての岩盤劣化部の体積膨張や、F−3断層およびf−1断層等に関する当社見解について、一部明確に支持する有識者意見も見られており、当社といたしましては、敷地内断層の活動性に関する当社見解について、徐々に理解を深めていただいているものと受け止めております。
本日の評価会合では、主に第四系変状について議論を行いましたが、意見交換の中で有識者の疑問点などを確認させていただきましたので、次回以降の会合においてしっかりとお答えさせていただきたいと考えております。
なお、今回示された各論点には専門性の高い内容が含まれていることから、断層評価にあたり重要なポイントについては、それぞれの分野の専門家の意見を確認しながら議論していくことが必要と考えます。こうした観点から、今後の会合において、当社調査報告書に対して見解書を提出いただいた社外専門家から意見を聴取し、議論いただきたいと考えております。
当社といたましては、当社見解にご理解が得られるよう、引き続き真摯に説明を尽くしてまいります。
以 上
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