プレスリリース

東通原子力発電所における免震重要棟の設置工事開始について

平成25年 6月10日

 当社は、本日、東通原子力発電所において、免震重要棟の設置工事を開始いたしました。

 

 当社は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故から得られた知見等を踏まえた緊急安全対策等に加え、ハード・ソフト両面から安全性向上に向けた取り組みを進めております。この結果、既に福島第一原子力発電所と同様な事故を起こさない安全レベルを確保したものと考えておりますが、さらなる安全性向上を図るため、東通原子力発電所における免震重要棟の設置について検討してまいりました。

 

 今般設置する免震重要棟は、大規模な原子力災害が発生した場合の現地対策本部となる指揮所(緊急時対策所)機能を強化するために設置する免震構造の建物で、平成28年3月の完成を予定しております。

 

 当社は、本工事を着実に進めていくとともに、今後とも原子力発電所の安全性の向上に努めてまいります。

 

 免震重要棟の概要は、別紙のとおりです。

 

以 上

 

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