プレスリリース

原子力安全推進協会による東通原子力発電所ピアレビュー(相互評価)の終了について

平成25年 5月29日

 当社は、東通原子力発電所において、5月15日から29日にかけて、原子力安全推進協会によるピアレビューを受けました。

 

 ピアレビューは、レビュー対象の原子力発電所の運営状況等を世界の最高水準と比較し、「要改善事項」等を抽出することにより、同発電所の自主的な保全活動の向上を支援し、安全性や信頼性をより向上させることを目的として実施されるものです。

 

 今回実施されたピアレビューでは、国内外の原子力専門家30名により、「組織と管理体制」「運転」「保修」等の分野について、現場作業の観察やインタビュー、当社との議論等を通じて、「要改善事項」および「良好事例」が抽出されました。

 

 当社は、今回のピアレビューの結果を真摯に受け止めるとともに、「良好事例」の維持と一層の向上に努め、今後の原子力発電所のより一層の安全性・信頼性向上のための自主的・継続的な取り組みに活かしてまいります。

 

以 上

 

※ 原子力安全推進協会(JANSI:Japan Nuclear Safety Institute)

 東京電力福島第一原子力発電所での事故を踏まえ、日本の原子力産業界における、世界最高水準の安全性を追求することを目的に、平成24年11月に設立された組織。原子力発電所等における技術評価において、事業者の意向に影響されない独立性の仕組み・体制を構築し、事業者に対して客観的に評価、提言・勧告を行い、原子力発電所等の安全性の達成に向けた取り組みを行っている。

 

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