プレスリリース

東通原子力発電所におけるさらなる安全性向上対策の実施について

平成25年 5月14日

 当社は、福島第一原子力発電所の事故から得られた知見等を踏まえ、緊急安全対策やシビアアクシデント対策に加え、ハード・ソフト両面から安全性向上に向けた取り組みを進めております。この結果、既に福島第一原子力発電所と同様な事故を起こさない安全レベルを確保したものと考えておりますが、さらなる安全性向上を図るため、東通原子力発電所におけるフィルター付格納容器ベント設備および免震重要棟の仕様等について検討してまいりました。

 

 今般、フィルター付格納容器ベント設備および免震重要棟の仕様が固まったことから、今後、準備が整い次第、設置工事を開始し、フィルター付格納容器ベント設備については平成27年3月、免震重要棟については平成28年3月の完成を予定しております。

 東通原子力発電所におけるフィルター付格納容器ベント設備および免震重要棟の概要は、別紙のとおりです。

 

 当社は、これらの設置工事を着実に進めていくとともに、今後とも原子力発電所の安全性の向上に努めてまいります。

 

以 上

 

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