プレスリリース

原子力規制委員会「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」における第1回評価会合に対する当社コメントについて

平成24年12月20日

 本日、原子力規制委員会の「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」の第1回評価会合が開催され、現時点での判断として、敷地内断層が活断層である可能性が高いとの見解が示されました。

 

 評価会合で議論となった断層を含め敷地内で確認された断層について、当社は発電所計画段階から詳細な地質調査を行い、活動性はなく耐震設計上考慮する必要がないものであることを確認しております。

 また、これについては、国の安全審査の中で多数の専門家の確認をいただいた上で設置許可を受けたものであり、さらに、その後の最新の知見を踏まえ、追加地質調査などを行い、改めて活動性がないことを確認しております。

 

 本日の評価会合では、有識者の方々から敷地内断層の活動性について様々なご意見がありましたが、当社としては、次回会合において、詳細なデータを用いて技術的根拠をしっかりと示した上で、敷地内断層に活動性がないことについて説明を行ってまいりたい。

 

以 上

 

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