プレスリリース

「原子力のあり方に関する有識者会議」の設置について〜更なる安全と信頼を目指して〜

平成23年10月28日

 当社は、この度、原子力全般にわたる課題に関して、社外の有識者の方々から幅広くご意見・ご助言をいただくことを目的に、「原子力のあり方に関する有識者会議」(以下、「有識者会議」という。)を設置いたしました。

 東北地方太平洋沖地震の発生以降、原子力発電所の更なる安全対策強化への要請や、国のエネルギー・原子力政策の見直しを求める声が高まるなど、原子力を取り巻く環境は大きく変化しております。
 また、原子力に関する国等のシンポジウムをめぐる電力会社の一連の対応が社会的な批判を受けており、透明性の高い企業風土の確立が強く求められております。

 今般設置する有識者会議は、これからの原子力のあり方という大きな課題を見据え、原子力運営の信頼回復に向けて、更に安全性の高い発電所の実現や地域の皆さまとのコミュニケーションのあり方、透明性の高い企業風土の確立などについて、さまざまな観点からご意見・ご助言をいただくことを目的としております。

 なお、有識者会議のメンバーおよび第一回目の会合開催予定については以下のとおりです。

【原子力のあり方に関する有識者会議の委員(五十音順)】

浅利 靖 (あさり やすし)氏 (弘前大学大学院医学研究科教授)
新野 良子 (あらの よしこ)氏 (株式会社新野屋専務取締役)
北村 正晴 (きたむら まさはる)氏 (東北大学名誉教授/
  未来科学技術共同研究センター教授)
高橋 正典 (たかはし まさのり)氏 (株式会社高政代表取締役社長/
  女川町商工会会長)
中村 葉志生 (なかむら はしお)氏 (株式会社ハリーアンドカンパニー代表取締役)
橋爪 秀利 (はしづめ ひでとし)氏 (東北大学大学院工学研究科教授)
横山 速一 (よこやま はやいち)氏 (財団法人電力中央研究所常務理事)

【第一回会合開催予定】

◇ 月日:平成23年11月8日(火)
◇ 場所:女川原子力発電所

以上

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