平成２３年７月２２日、九州電力株式会社玄海原子力発電所第３号機の耐震安全性評価に係わる入力データの一部に誤りがあることが判明しました。

 

　これを受け、当社は、原子力安全・保安院より、平成２３年７月２２日に指示文書「九州電力株式会社玄海原子力発電所第３号機の原子炉建屋および原子炉補助建屋の耐震安全性評価における入力データの誤りを踏まえた対応について（指示）」を受領しました。

　上記指示文書では、九州電力株式会社が耐震安全性に係わる解析を委託した会社と同じ会社に解析を委託した原子力事業者は、同様の誤りが無いことを調査し、解析を委託した会社が異なる原子力事業者は、入力データに誤りが無いことのチェック体制について再点検を行い、その結果を報告するよう求められています。

 

　当社がこれまでに報告している耐震安全性評価については、九州電力株式会社が解析を委託した会社と異なる会社へ委託していることから、当社は、「入力データに誤りが無いことのチェック体制」について再点検を実施し、その結果を報告書にとりまとめ、本日、原子力安全・保安院へ報告しましたので、お知らせいたします。

 

　なお、再点検の結果、当社および当社が解析を委託した会社のチェック体制に問題がないことを確認するとともに、入力データの再確認を実施し、誤りがないことを確認しております。

  報告書の概要は別紙のとおりです。

 

以上

• 九州電力株式会社玄海原子力発電所第３号機の原子炉建屋および原子炉補助建屋の耐震安全性評価における入力データの誤りを踏まえた対応に関する報告書（概要）（PDFファイル／179KB）

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