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プルサーマル計画の見直しについて平成21年 6月12日 当社は、プルサーマルを平成22年度(2010年度)までに導入することとしておりましたが、計画を見直し、遅くともMOX燃料加工工場が操業開始する平成27年度(2015年度)までの導入を目指すことといたしましたので、お知らせいたします。
これまで、女川原子力発電所3号機におけるプルサーマルの導入に向けて、平成20年11月に宮城県ならびに女川町、石巻市へ事前協議の申し入れを行うとともに、原子炉設置変更許可を国に申請し、現在、安全審査を受けているところです。 こうした中、6月2日に原子力委員会委員長からプルトニウム利用の透明性を確保する観点から、計画の見直しについてご意見をいただいたことから、当社のプルサーマル計画に関する現状を踏まえ、今後の工程を考慮して見直したものです。
なお、遅くとも平成27年度(2015年度)までの導入を目指すこととしておりますが、早期のプルサーマルの導入に向けて最大限努力してまいります。
今後とも、宮城県、女川町、石巻市ご当局のご指導をいただきますとともに、安全確保を最優先とし、地域の皆さまからご理解をいただけるよう誠心誠意努めてまいります。
以 上
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