プレスリリース

女川原子力発電所3号機における制御棒の過挿入について

平成21年 5月28日

  女川原子力発電所3号機(平成20年11月26日より第5回定期検査中)は、5月28日午後2時33分頃、制御棒駆動水圧系の復旧作業を実施していたところ、制御棒が所定の位置にない状態となったことを示す警報が発生しました。

  本警報は、137本ある制御棒のうちの1本が全挿入位置から、さらに挿入側に動作(過挿入)したことにより発生したものと判断しました。

  直ちに、当該制御棒は所定の位置である全挿入位置にあることを確認し、午後2時36分頃に警報を復旧しました。

  現在、原因を調査中です。

 

  本事象は法律に基づく報告事象です。

 現在、制御棒は全挿入状態にあり原子炉の安全上の問題はありません。また、この事象による発電所周辺への放射能の影響はありません。

 

以 上

 

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