プレスリリース

女川原子力発電所3号機サービス建屋における水たまりについて

平成20年 7月24日

  当社、女川原子力発電所3号機(沸騰水型軽水炉、定格電気出力82万5千キロワット)は、定格熱出力一定運転中のところ、平成20年7月24日10時33分頃、当社協力企業の社員が清掃作業中にサービス建屋管理区域1階通路において、大きさ約40cm×40cmの水たまりを発見いたしました。
  測定の結果、この水たまりは放射能検出限界値未満であることを確認いたしました。
  この水たまりについて調査、検討したところ、次の状況が判明しました。

 

○ 水たまり周辺の配管からの漏えいはない。

○ 結露水も確認されていない。

○ 地震後の巡視点検時にこの水たまりが確認されていない。

○ 発見ふき取り後、水たまりの再発生はない。

 

  以上のことから、この水たまりは、作業員が機器等の補給用に現場に持ち込んだ水を気づかずにこぼした可能性が高いものと推定され、今回の岩手県沿岸北部を震源とする地震との関連はありません。

 

  なお、外部に対する放射能の影響はありません。

以上

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